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花を生けることを通して気づくこと
  • SEMINAR
  • 2016.02.29

講演会: 花士珠寳氏

花を生けることを通して気づくこと

日本発の美しいものに触れるーー
“花を生けることを通して気づくこと”をテーマに、東山文化の聖地・銀閣寺でお花の先生をされていた珠寳氏に講演いただきます。実際にお花を立てる姿や作品を見ながらお話を伺うことで、日本の文化の「クリエイティビティ」や「美しさ」とは何かを感じていただきます。日本の文化として現代まで続く、いけばなの美意識をライブで感じて頂く機会になれば幸いです。

【事務局よりご案内】

「生花のクリエイティビティを服飾デザインのアイデアソースとして活かす」
クリエイティビティについて考える上で、日本と日本人の精神性の高さ美意識を意識するにつれ、もっとモノづくりと創作活動にその美意識を取り入れていかなければ、いけないのではないかと考えております。今回企画した講演会で、珠寶様のお花をたてる姿勢、臨み方を見ていただくことで参加者の皆さんが、自身の五感で日本の美意識を体感できる機会になると思います。ぜひご参加ください。

【講師】花士 珠寳(はなのふ しゅほう)氏

2004年慈照寺花方に就任。坐禅と目的を同じくする「花道場」が開場され、いけ花を担当。2011年4月には、足利義政公の「一視同仁」の精神のもと同仁会が発足。新たに建設された禅堂では「慈照寺研修道場」が開場され、講座の企画を担当。フランスや香港などで、国際文化交流プログラムを企画し、国や民間の文化施設や団体などと2008年から毎年交流。欧州、米国、南米、アジアなどのその他の国・地域でも文化交流活動に関わる。また、音楽、現代アート、工芸、建築などの分野でも国内外のクリエーターと協働。
2015年に独立し、 草木に仕える花士(はなのふ)として、大自然や神仏に花を献ずる活動をしている。同年、青蓮舎という花の会を設立。花を通して、豊かな生活時間を作ることを提案している。独立後も引続き、京都、阿蘇、東京にていけ花の教場を開設。また、様々な機会にて献花を行う。
2016年からは、香港に加え中国本土での活動や、外務省が日本文化を海外で発信する事業「JAPAN HOUSE」にも関わる。キーヴィジュアルとして、同HPにも動画で出演。
Love for all、花を通して人と人、人とモノをつなぐ。

花を生けることを通して気づくこと

日時: 平成28年2月29日(火) 17:00~18:30
場所: 公益財団法人 日本服飾文化振興財団「服飾資料館」セミナールーム(東京都港区赤坂8-1-19 日本生命赤坂ビル8F)

申込: イベント予約ボタンよりご予約下さい。(定員60名)
締切: 定員に達したため受付は終了いたしました。
費用: 無料
対象: 一般の方・デザイナーを目指す方

本件に関するお問い合わせは、フォームよりお願いいたします。

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